信頼度の高い不動産会社の見分け方

賃貸探しやアフターフォローまで、不動産会社は頼れるパートナー

不動産情報を発信している雑誌やネットサイトで良さそうな部屋が見つかったら、不動産会社へ訪問します。他社と物件情報を共有していることもありますが、不動産会社により取り扱う物件に違いがあり、会社によっては掘出し物件を紹介してもらえることもあります。また、不動産会社では部屋探しから内見の案内、賃貸契約をするだけではなく、住んでからもトラブルがあった際の問い合わせ先にもなりますし、部屋を退去するまで付き合いは続きます。ですから、自分と相性のよい不動産会社を探すことも大切です。良い賃貸部屋をみつるためにも、いくつかの不動産会社を回るのもおすすめです。賃貸物件を探しをしてもらいながら、相手の接客対応をしっかりチェックしましょう。

不動産会社の信頼度をはかる時のチェックポイント

不動産会社へ訪問する前に、会社の信頼度を事前にチェックできる一つの方法があります。それは不動産の営業には欠かせない「免許番号」です。不動産会社のホームページの会社概要などのページには、“東京都知事(1)13579号”という免許番号が示されている箇所があります。この(1)というカッコの中の数字は、今までの免許の更新の回数になります。免許は5年に1回の更新が必要なので、この番号が大きいほど経営実績が長く、信頼度をチェックする目安となります。

不動産会社へ訪問すると、希望に合う賃貸物件を紹介してもらえますが、その時の担当者の対応も信頼度をはかる大事な要素となります。希望条件に見合わない物件を強引にすすめてきたり、契約を急がせたりする担当者には要注意です。不愉快になる対応の不動産会社は、あとからトラブルにならないためにも避けたほうがよいでしょう。